太陽光発電は設置するパネル数が多ければ良いの?
太陽光発電はパネルの枚数が多ければ発電量は増える
太陽光発電をするときにはできる限りたくさんの太陽光発電パネルを設置した方が良いと考える人もいるでしょう。パネル数が多ければ多いほど、発電できる量が増えると考えられるからです。確かに太陽光発電パネルは設置した数が多くて広い面積をカバーしていた方が発電量は多くなります。単純に考えるとパネルの面積が2倍になって、全体にいつも均一に太陽光が当たったとしたら、発電量も2倍です。電力を売却したら2倍の収入を得られることになります。ただ、太陽光発電で設置するパネルの数は多ければ良いと一概に言えるわけではありません。太陽光発電をするときには費用対効果を考えて設置数や設置方法を検討するのが大切です。
費用対効果を考えて設置数と設置方法を検討しよう
太陽光発電では設置したパネルがすべて同じ量の電力を生み出すわけではありません。単純に考えて、日が丸一日強く当たったパネルと、まったく日が当たらなかったパネルでは発電量が違うのは明らかでしょう。太陽光発電ではパネルに当たった日光の強さと時間によって発電量が決まるため、いかにして日が当たりやすくするかが重要になります。そのため、まったく同じ面積の太陽光発電パネルを設置したとしても、設置した場所や角度によって発電量が変わります。太陽光発電パネルは設置数が多ければ良いわけではなく、効率的に発電できるように枚数と方法を選んで設置するのが大切です。設置場所によってベストな数は異なるので、安易に数が多ければ良いと考えないようにしましょう。
太陽光発電の価格は主に、太陽の光を取り込んで発電するためのパネルとそれを設置するための工事費によって決まります。